古澤 月心プロフィール


薩摩琵琶&平曲奏者。琵琶月心会主宰。琵琶樂人倶楽部 日本琵琶楽協会会員。薩摩琵琶を田中錦煌師、平家琵琶を平曲研究の第一人者、故金田一春彦先生の衣鉢を継ぐ須田誠舟師に師事。各地でその伝承・普及に務めている。

全国各地で文化講演「和魂の琵琶」と演奏活動を行っている。小、中学校、高校などの実演を兼ねた特別授業、地元(阿佐谷・名曲喫茶ヴィオロン)では、仲間と月一回、レクチュア琵琶ライブを開催中(2017年2月現在110 回目)。「童話琵琶(ぴょん太とケロティ空の大冒険など)」を制作し、保育園・幼稚園児向けに語り聞かせている。現在幼年児向けの「琵琶語り・紙芝居」を開発中。
2014年より都内2カ所で、「3年シリーズ・平家を語る」講座(隔月の奇数月)を実施。 
 
新しいジャンルの「今様平家」を標榜し、平家物語を題材にして、現代人にも親しみやすい琵琶歌の作詞、作曲活動に積極的に取り組んでいる。

夢は、邦楽の源流である古来伝承の平曲を「ユネスコ無形文化遺産登録」にすること。

著書、「平家ガイド小論(カルチュア講座テキスト)」「バトルの学舎(ごま書房)」・「流沙に響く」日本琵琶楽協会50年史共同執筆(琵琶の歴史:盲僧の伝承・楽琵琶を担当)他 

ペンネーム田蛙声(でんあせい) 宮崎県日南市生まれ。